【立川・川崎】小坂真琴医師👨‍⚕️在宅医療での経験を活かし「患者さまの人生全体を考える医療」を🩵


小坂医師の診療は、立川院:(木)午後・(金)・(土)不定期、川崎院:(水)です👨‍⚕️


【プロフィール】
小坂 真琴(こさか・まこと)

2022年、東京大学医学部卒業。今村総合病院(鹿児島県鹿児島市)で初期研修を修了後、3年目よりオレンジホームケアクリニック(福井県福井市)で在宅診療を行いながら、福島県立医科大学放射線健康管理学講座大学院生として研究に従事。週1度、相馬中央病院(福島県相馬市)で内科外来を担当。2025年10月よりナビタスクリニックに勤務。


救急・総合内科で鍛えられた研修医時代


医学部を卒業した直後、1〜2年目は、ナビタスクリニックの上昌広先生の「異郷に出るべし」との教えに従い、鹿児島市内の今村総合病院で初期研修を修了しました。

今村総合病院で最初に入ったのが、ややハードな救急・総合内科です。私たちの学年は、医学部の5〜6年生がちょうどコロナ真っ只中で、医療現場に入る機会が非常に限られていました。今村総合病院の先生方の丁寧な指導の下、私も現場の知識と経験を一気に吸収していきました。

何より、入職直後から早々に主治医を受け持ったのも大きな経験でした。もちろん常に上級医が万全のフォローに入る体制でしたが、患者さんの健康と命を預かる責任を痛感しつつ必死に診療にあたり、臨床医としてレベルアップできたと実感しています。

また、朝の勉強会では、検査を始めるまでの病歴聴取と身体所見に重きを置いた臨床推論を繰り返し行い、診断に至るための基本原則やTipsをたたき込まれました。いずれも現在の一般内科での診療につながっていると感じます。


在宅医療から学んだ患者さんとの向き合い方


私は能登半島地震をきっかけに、医師3年目から、福井のオレンジホームケアクリニックで在宅医療を中心に活動してきました。まさに高齢化社会の最前線で、疾患だけでなく「患者さんの人生全体を考える医療」が求められます。

自宅で診察する在宅医療の方が、病院の診察室で診療するよりも患者さんの普段の生活に近づくことができます。しかしそれでも、患者さんは往々にして、医師の前だけしっかりしたり、落ち着いて正しく振る舞ったりするものです。私が診察していた104歳の女性患者さんもそうでした。私が訪れている間は、にこやかに接してくださるのですが、ご家族の話を聞くと、普段は声を荒らげることも。多少認知症が入っていましたが、それでもちゃんと気をつかって「よそ行き」の顔をしていたのです。

だからこそ、普段の生活の様子を想像し積極的に聞いていくことが重要です。一緒に生活し、ケアをするご家族の心配や大変さは、診察の時だけ診て終わりの医療者とは違います。

どのような方が在宅医療を利用し、どのような経過をたどるのか。また、高齢のご家族が一緒に安心して暮らしていくために何が必要か。目の前の患者さんとそのご家族、一人ひとりの今の生活、そして過去と未来に思いを馳せる、その繰り返しです。


患者さんの人生に寄り添う医療を目指して


現在は週1度、相馬中央病院(福島県相馬市)でも内科外来を担当しています。相馬中央病院の患者さんの中心はご高齢の方々で、主要駅の駅ビルに立地するナビタスクリニックとは、ずいぶん違います。

今後はナビタスクリニックでの外来診療を中心に、今村総合病院やオレンジホームケアクリニック、相馬中央病院で得た知見や経験を活かし、患者さんの人生と生活に寄り添う医療をご提供していきたいと考えています。

お一人おひとりとの出会いを大切にし、お話をじっくりとお聞きしながら、皆さまの健康と生活をサポートさせていただきます。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。






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