COLUMN3
労働者を海外に派遣する際には、渡航前と帰国後の2つのタイミングで健康診断を行わなければなりません。これを渡航前健康診断と言います。労働安全衛生法によって法的にも義務化されていることをご存知でしたでしょうか。
今回は、新宿でトラベルクリニックや予防接種を実施しているナビタスクリニックが、渡航前健康診断の仕組みや目的、必須項目について解説を行います。今後、従業員を海外に派遣するという事業主の方は、ぜひ当記事を参考にしてください。
渡航前健康診断とは、海外に労働者を派遣する際に行う健康診断のことです。派遣前健康診断とも言います。企業は、「労働安全衛生法」によって従業員への定期健康診断が義務づけられています。
この労働安全衛生法は海外で働く従業員は対象外ですが、代わりに渡航前と帰国後に健康診断を行わなければなりません(海外に6ヶ月以上派遣される労働者に限る)。
このように、渡航前健康診断の目的は、定期健康診断の代わりとしての役割が大きいでしょう。また、日本とは環境が大きく異なる海外では健康を害することも多いため、その問題を未然に防ぐという労働者への配慮も目的の一つです。
先ほどお伝えした通り、海外派遣労働者が健康診断を受けるタイミングは渡航前と帰国後の2回となります。ただし、海外派遣が数年にわたって続くようだと、法的な規定はないものの派遣中の健康診断も考えておくべきでしょう。
渡航前健康診断には必ず実施しなければならない項目があります。
また、担当医が必要と判断した時は、腹部画像検査やB型肝炎ウイルス抗体検査といった項目も追加されます。それぞれの項目をしっかりと確認したうえで、担当医の指示に従ってください。こうした検査結果の通知には少なくとも1週間はかかるため、出国より1ヶ月前には渡航前健康診断を受けておきましょう。
仮に悪質な病気や症状が見られた場合には、出国を遅らせる他、海外派遣を中止することも検討する必要があります。
渡航前健康診断や海外派遣労働者の予防接種には、ナビタスクリニックをご利用ください。ナビタスクリニックでは、「トラベルクリニック」という診療科目を用意しています。
海外渡航によって発生しやすい健康問題に対し、アドバイスや健康診断、予防接種などを実施しています。主なサービス内容は次の通りです。
新宿駅から徒歩3分に診療所があり、平日は夜9時まで受付可能なので、忙しい会社員の方でも仕事終わりに健康診断を受けることができます。予約はインターネットから24時間受け付けています。海外へ出発する1ヶ月以上前に診断を受けることで、ほとんどの予防接種を済ませてから安心して渡航することが可能です。
従業員を海外へ6ヶ月以上派遣する場合には、必ず渡航前健康診断を実施しましょう。診断結果が通知されるまで約1週間かかるため、少なくとも渡航から1ヶ月前には健康診断を受けることが大切です。新宿や立川、川崎周辺にオフィスを構えている場合は、ナビタスクリニックにお任せください。
新宿駅から徒歩3分の近さにあり、平日なら午後9時まで受け付けを行っています。「予防接種を受けたいけど仕事帰りは診療所が開いていない」「予約の電話が面倒」という方は、ぜひ新宿のナビタスクリニックをご利用ください。まずは気軽にお問い合わせも可能です。
法人名 | 医療法人社団 鉄医会 |
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診察科 | 内科・小児科・皮膚科・女性内科・貧血外来・トラベルクリニック |
診察時間 |
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休診日 | 年末年始 |
法人設立 | 2013年2月 |
理事長 | 久住 英二 |
住所 (新宿) |
〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1−6 NEWoMan(ニュウマン)7階 |
TEL | 03-5361-8383 |
FAX | 03-5361-8384 |
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URL | https://navitasclinic.jp/ |