COLUMN3
海外渡航前は予防接種が必要だと知っていても、免疫力の低い子供は大人と差があることをご存知でしょうか?子供と海外旅行に行く際は、そのスケジュール管理も複雑になります。
そこで、新宿駅から徒歩3分の場所にあるナビタスクリニックが、海外旅行前に子供の予防接種を計画すべき理由として、スケジュール管理の大切さを説明いたします。また、海外渡航前の予防接種方法についてもまとめていますので、併せてご覧ください。
海外旅行前に子供に予防接種を受けさせるには、スケジュール管理が非常に重要となります。特に、年齢1歳未満(生後12ヶ月以内)の赤ちゃんは、免疫力が低く繊細です。1年間という短い期間に、B型肝炎ワクチンやHibワクチンなど多数の予防接種を受けなければいけません。
また、子供が産まれてから7歳半までの間は、それぞれの年齢に応じて適切なワクチンの種類が異なります。そのため、海外旅行前の良い時期に予防接種を受けられるよう、事前にスケジュールを組んでおくことが欠かせないのです。
子供が予防接種を受けるタイミングは、生後2ヶ月の誕生日です。ワクチンを投与せず重い病気にかかってしまうと、最悪の場合は命にも関わるため、きちんと予防接種を受けさせてください。
ただし、予防接種を受けるには、接種間隔を守らなければいけません。
ワクチンには「不活化ワクチン」と「生ワクチン」の2種類があり、それぞれ接種間隔が異なります。不活化ワクチンの場合、一度接種すると1週間経過しなければ、別の予防接種が受けられません。一方の生ワクチンは、4週間の接種間隔が必要です。
年齢1歳未満の赤ちゃんが受けるべき予防接種は、6~7種類あります。その接種回数は15回以上にも及び、海外渡航前に単独でワクチンを投与していた場合、海外旅行に間に合わないでしょう。そのため、一度の受診で複数のワクチンを接種する「同時接種」をご検討ください。
海外では感染症にかかるリスクが高いことから、渡航前の予防接種が推奨されています。子供の場合も同じですから、海外旅行を計画しているご家庭は、必ず渡航前にワクチンの接種を受けておきましょう。
海外旅行や海外赴任などで子供を帯同する場合は、複雑な問題が起こりやすいです。長期間海外に滞在する際は、現地で定期予防接種が必要になったり、ワクチンの継続接種が求められたりするケースもあります。A型肝炎や狂犬病など、海外渡航者向けのワクチンについては、大人に準拠して子供への予防接種が行われます。
ただ、その場合は定期予防接種のワクチンが最優先です。渡航前に定期予防接種が済んでから、海外渡航者向けの予防接種を受けるようにしてください。このように、子供と大人では海外渡航者向けの予防接種の方法が異なるため、新宿にあるかかりつけの小児科医に、相談することをおすすめします。
海外旅行を計画する際は、必ず渡航前に子供の予防接種を受けさせてください。特に1歳に満たない赤ちゃんの場合、接種するワクチンの種類も多いため、定期予防接種を優先することが大切です。海外旅行前の予防接種について不明な点がありましたら、新宿のナビタスクリニックにご相談ください。
新宿駅から徒歩3分の場所にあり、新宿以外からのアクセスにも便利です。平日は午後9時まで受付可能で、保育園の帰りに予防接種を受けることもできます。
※海外渡航向けの予防接種は保険適用外(自費診療)です。
法人名 | 医療法人社団 鉄医会 |
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診察科 | 内科・小児科・皮膚科・女性内科・貧血外来・トラベルクリニック |
診察時間 |
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休診日 | 年末年始 |
法人設立 | 2013年2月 |
理事長 | 久住 英二 |
住所 (新宿) |
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