COLUMN3
予防接種には様々な種類がありますが、高齢者の場合は「肺炎球菌感染症」の予防が欠かせません。年齢を重ねるほど発症のリスクが高まるため、65歳以上でさらに持病をかかえている場合は要注意です。
ここでは、新宿で高齢者の定期予防接種を推奨するナビタスクリニックが、持病がある高年齢の方が肺炎予防をする必要性について説明いたします。
年齢を重ねるほど体力や免疫力が低下するため、細菌などが体に入りやすくなります。糖尿病や心臓に持病がある高齢者と暮らしているご家族は、心身ともにダウンしている様子の時こそ、注意して見守ってください。
肺炎球菌感染症を発症した場合、表面的には食欲がなくなるなど軽い症状に見えます。そのため、長く一緒に暮らしているご家族でも、肺炎の症状に気づかず、症状が急速に悪化してしまう危険性もあるのです。
厚生労働省の人口動態統計によると、肺炎で亡くなる人の約90%は、65歳以上の高齢者が占めています。しかし、適切に対策をしておけば心配はいりません。新宿にお住まいでしたら、お近くのクリニックで高齢者用肺炎球菌ワクチンを受けることが可能です。
65歳以上は定期接種となっているものの、その接種率は35%と低く、実施されていないことが報告されています(2017年度報告)。インフルエンザの流行時期は特に、インフルエンザから肺炎球菌感染症を合併することもあります。インフルエンザワクチンと一緒に肺炎球菌ワクチンも接種しましょう。
肺炎の病原菌として多いのは「肺炎球菌」です。年齢を重ねて持病が出てくると肺炎球菌が体内に入りやすくなり、肺炎球菌感染症のリスクが高まります。感染初期は食欲不振など軽い症状しか出ないものの、徐々に症状が悪化し、放っておくと突然呼吸困難に陥ることもあります。
こうした高齢者の肺炎リスクを緩和するため、高齢者用肺炎球菌ワクチンの定期予防接種が推奨されています。肺炎球菌ワクチンを投与することで感染症を予防し、重症化を防ぐ働きが期待できるのです。
予防接種を受けるには次のような条件が必要となります。
2019年度に年齢65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の誕生日を迎える方(2019年度は100歳以上の人も含む)。2020年度以降も2023年度まで同様の年齢の方が対象となります。
心臓、腎臓、呼吸器の機能に重度の持病がある方。または、免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な方(身体障害者手帳1級程度)。
新宿で高齢者用肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けたい方は、ナビタスクリニックをご利用ください。新宿区でも高齢者向けの定期接種が行われており、2019年度は2019年4月1日から2020年3月31日までが対象期間です。先ほどお伝えした条件に該当する方であれば接種できますが、自己負担として4,000円の費用が発生する点に注意してください。
※ただし、生活保護受給世帯等は自己負担金額免除。
また、高齢者用肺炎球菌ワクチンは、新宿区の指定する医療機関で受けることを推奨します。ナビタスクリニックは指定医療機関です。
法人名 | 医療法人社団 鉄医会 |
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診察科 | 内科・小児科・皮膚科・女性内科・貧血外来・トラベルクリニック |
診察時間 |
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休診日 | 年末年始 |
法人設立 | 2013年2月 |
理事長 | 久住 英二 |
住所 (新宿) |
〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1−6 NEWoMan(ニュウマン)7階 |
TEL | 03-5361-8383 |
FAX | 03-5361-8384 |
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