COLUMN2
海外旅行(特に開発途上国)を訪れる場合、様々な病気の感染リスクがあります。子供と一緒に旅行する際は、子供の健康はもちろん、日本国内に病気を持ち込ませないためにも予防接種は欠かせません。
こちらでは、ワクチンの種類や、子供に受けさせるべきワクチンの種類をご紹介いたします。新宿で渡航前外来をお探しの方も必見の情報ですので、ご確認ください。
ワクチンとは、簡単に言えば予防したい病気の病原体から作られた「抗原」を注射などの形で体に取り入れて、その病原体に対する「抗体」を作り出すことで、その病気を予防するためのものです。
ワクチンを大別すると以下の通りです。
生ワクチンは、体内で増殖するタイプのワクチンです。病原体の毒性は弱められているものの、体内で病原体が増殖するため、接種回数が少なくても免疫を獲得できます。しかし、接種後しばらくすると、軽い発熱や発疹などの症状が見られるケースがあります。
免疫不全者および妊婦には、生ワクチンは禁忌となっています。生ワクチンは主に、「麻疹・風疹」「おたふくかぜ」「水痘」などです。別の種類のワクチンを接種する場合は、通常27日(4週間)以上の間隔をあけます。
不活化ワクチンは、ホルマリンや加熱などで処理し、感染力や毒性をなくした病原体で作られたワクチンです。接種後に体内で増殖することがなく、1回の接種では必要な免疫を獲得できません。複数回の接種が必要な一方で、免疫不全者にも接種できるという特徴があります(十分な免疫を獲得できないケースもある)。
主に「四種混合(DPT-IPV)」「日本脳炎」「インフルエンザ」などのワクチンがあります。別の種類のワクチンを接種する場合は、通常6日(1週間)以上の間隔をあけます。トキソイドは、病原体の持つ毒素を取り出し、毒性を無毒化して免疫原性のみ残した不活化ワクチンの一種です。主に「破傷風」や「ジフテリア」などのワクチンがあります。
海外渡航するにあたっては、大人だけでなく子供も予防接種を受けることが推奨されています。
長期の海外渡航では、子供の予防接種歴を確認しながら、現地の学校でどの予防接種を受けるのか、定期予防接種をどこで受けるのかなどを、渡航前外来などがある医療機関に相談する必要があります。
また、短期の海外旅行であっても、病原体が存在する場所を訪れると、感染リスクは高まります。飲食物から感染することも多いため、短期の海外旅行の場合も、できるだけ予防接種を受けるようにしてください。
新宿で渡航前外来をお探しの方は、ナビタスクリニックが相談をお伺いいたします。診療時間などは下記からご確認ください。
新宿で渡航前外来をお探しの方は、ナビタスクリニックへご相談ください。ナビタスクリニックでは、海外渡航前の子供に必要な予防接種や予防薬の処方、健康アドバイスなどを提供しております。
新宿駅から徒歩すぐの場所にありますので、アクセスも便利です。新宿で渡航前外来をお探しなら、ナビタスクリニックまでご相談ください。
法人名 | 医療法人社団 鉄医会 |
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診察科 | 内科・小児科・皮膚科・女性内科・貧血外来・トラベルクリニック |
診察時間 |
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休診日 | 年末年始 |
法人設立 | 2013年2月 |
理事長 | 久住 英二 |
住所 (新宿) |
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