COLUMN2
妊娠中の予防接種には、母体と赤ちゃんを感染症から守る大切な役割がありますが、適切に受けなければ母子共に悪影響が出る可能性があります。
そこで、妊娠中または子供の予防接種を検討されている方向けに、妊娠中の予防接種のポイント、子供にA型肝炎予防接種を受けさせる際のポイントについて説明いたします。予防接種についてわからないことがあれば、新宿駅近くにあるナビタスクリニックへお問い合わせください。
妊娠中に予防接種を受ける場合、いくつか気をつけなければいけないポイントがあります。以下、妊娠中に予防接種を受ける目的と、妊娠中に接種してはいけないワクチンについて説明いたします。
感染症の中には上記3つの特徴を持つものがあり、これらから母体と赤ちゃんを守るために予防接種は重要な役割を担っています。
妊娠中は赤ちゃんへの影響を考慮して、一般的に「生ワクチン」の予防接種は受けられません。生ワクチンとは、生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものです。一方、不活化ワクチンの場合は赤ちゃんへの影響がないとされていますが、安定期に入る前は念のため接種しないほうが望ましいとされています。
上記のように、妊娠中は生ワクチンの予防接種を受けることができません。そのため、妊娠の計画を検討していましたら、生ワクチンの予防接種は妊娠前に受けておくことが望ましいです。具体的には、麻疹、風疹、水ぼうそう、おたふくかぜなどです。
子供の頃に定期接種として実施されていた予防接種もありますが、接種もれや今の環境では回数が不足している場合もあるため、一度、母子健康手帳等を確認してみましょう。※法律に基づいて市区町村が主体となって実施する定期接種は公費です(一部で自己負担あり)。
新宿のナビタスクリニックでは、様々な感染症の予防接種に対応しています。妊娠中の予防接種に関してわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
日本では2013年3月から、16歳未満の子供でもA型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)の接種ができるようになりました。
A型肝炎とは、A型肝炎ウイルスによって引き起こされる感染症です。食べ物から感染するケースがほとんどで、世界では現在も広く流行しています。A型肝炎は約1ヶ月の潜伏期間の後に発熱や倦怠感、黄疸を伴って発症します。
程度が軽いものであれば命に関わることはありませんが、重症化すると稀に死亡することもあります。
日本人のほとんどはA型肝炎の免疫を持っていないため、A型肝炎の予防接種をして免疫をつける必要があります。1歳以上であれば2週から4週間隔で2回接種し、半年後に3回目の接種を受けます。接種量は大人と同じで、皮下注射または筋肉内注射です。※A型肝炎の予防接種は希望者が各自で受ける任意接種です(全額自己負担)。
A型肝炎は小さな子供でも感染する可能性があります。子供は大人に比べて免疫力が低いため重症化しやすいと言えます。新宿のナビタスクリニックでは、子供向けのA型肝炎予防接種にも対応しています。
新宿周辺で子供へのA型肝炎予防接種に対応できる病院をお探しの方は、ナビタスクリニックにご来院ください。
新宿で妊娠中または子供の予防接種を検討されている方に向けて、妊娠中の予防接種のポイント、子供にA型肝炎予防接種を受けさせる際のポイントについて説明いたしました。
新宿のナビタスクリニックでは、子供のA型肝炎予防接種にも対応しています。新宿駅から近く、事前に予約することもできますので、A型肝炎の予防接種を検討される場合はご相談ください。
※A型肝炎の予防接種は保険適用外(自費診療)です。
法人名 | 医療法人社団 鉄医会 |
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診察科 | 内科・小児科・皮膚科・女性内科・貧血外来・トラベルクリニック |
診察時間 |
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休診日 | 年末年始 |
法人設立 | 2013年2月 |
理事長 | 久住 英二 |
住所 (新宿) |
〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1−6 NEWoMan(ニュウマン)7階 |
TEL | 03-5361-8383 |
FAX | 03-5361-8384 |
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