COLUMN2
海外では非常に多くの感染症が流行しています。そのため、新宿から海外へ渡航する際は、期間と目的に合わせて適切な予防接種を受けることが強く推奨されています。
様々な感染症の中でも、特に経口感染するA型肝炎は感染頻度が高くなっています。そこで、新宿で予防接種を行うナビタスクリニックが、予防接種の受け方や回数・間隔、証明書の発行について説明いたします。
旅行会社が提供するプランに沿って、海外旅行をする場合は、旅行会社がワクチン接種を推奨してくれますので、その通りに予防接種を受けましょう。個人で海外旅行をする場合は、出発前に自分で調べて予防接種を受けます。
どんな予防接種を受けるかは、滞在する地域・目的によって変わってきますが、A型肝炎や破傷風に関しては予防接種を受けることが強く推奨されています。特に、A型肝炎は飲食物から感染する病気であり、衛生状態の悪い発展途上国を中心に数多くの患者が発生しているため、なるべく複数の予防接種を受けるようにしましょう。
例えば、蚊が多い地域に旅行する場合は、マラリアの予防対策が必要です。ワクチンはないため、防蚊対策や予防内服を検討します。野生の哺乳動物に接触する可能性がある場合は、狂犬病の予防接種が推奨されます。
また、衛生面に問題がない地域に滞在する場合でも、A型肝炎とB型肝炎、破傷風の予防接種は必要です。衛生面で問題がある地域に滞在する場合は、その地域で感染リスクがある腸チフスやコレラなどの予防接種を受けるようにしましょう。
新宿のナビタスクリニックでは、A型肝炎や狂犬病など、幅広い予防接種に対応しています。どのような予防接種を受けるべきか不安な方は、ナビタスクリニックまでお問い合わせください。適切な予防接種を提案させていただきます。
海外に長期滞在する場合は、4種類から6種類の予防接種を受ける必要があります。長期滞在の場合、自分の健康を守る目的もありますが、予防接種をしていなければ滞在できない地域もあるため注意が必要です。
長期滞在の条件に予防接種が含まれている場合は、証明書を発行するのも忘れないようにしましょう。
海外赴任で長期滞在する場合は、勤務先から予防接種の指示を受けると思います。それに従って予防接種を受け、証明書を発行するようにしましょう。
初めて受ける予防接種の回数は、通常4週間隔で2回の初期免疫と、6ヶ月以降の追加免疫を受けなければいけません。
予防接種はワクチンごとに回数と間隔が定められています。例えば、A型肝炎の場合には、2週から4週間隔で2回の初期免疫、6ヶ月以降の追加免疫。破傷風の場合は3週から8週間隔で2回の初期免疫、6ヶ月から18ヶ月の間に追加免疫を受けるようになっています。
出発までに予防接種が間に合わない場合は、初期免疫だけでも日本で受けるようにしましょう。もしくは間隔を短くして対応するようにします。
不完全な状態での渡航は望ましくないのですが、1回でも多少の効果はあるので必ず受けるようにしましょう。残りの回数は渡航先で接種するか、帰国した際に忘れずに接種するようにしましょう。
日本と違い海外では様々な病気に感染してしまうリスクがあります。そのため、長期滞在はもちろん、短期旅行の場合でも予防接種を強く推奨します。予防接種は自分の身を守るだけでなく、大切な家族や友人を守ることにもつながるため、新宿から海外渡航の際は短期でも受けるようにしましょう。
新宿のナビタスクリニックでは、A型肝炎や破傷風など様々な予防接種ワクチンを用意しています。長期滞在の場合は、証明書の発行、複数の予防接種をまとめて実施することも可能です。
※予防接種は保険適用外(自費診療)です。
法人名 | 医療法人社団 鉄医会 |
---|---|
診察科 | 内科・小児科・皮膚科・女性内科・貧血外来・トラベルクリニック |
診察時間 |
|
休診日 | 年末年始 |
法人設立 | 2013年2月 |
理事長 | 久住 英二 |
住所 (新宿) |
〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1−6 NEWoMan(ニュウマン)7階 |
TEL | 03-5361-8383 |
FAX | 03-5361-8384 |
info-shinjuku@navitasclinic.jp | |
URL | https://navitasclinic.jp/ |