COLUMN
東京で「海外旅行や留学を計画している」という方や、「海外赴任・出張が決まった」という方はいらっしゃいませんか?国外へ出る際に必ず受けていただきたいのが、感染症の予防接種です。あなた自身と、周囲の人の健康を守るためにも、ぜひご検討ください。どの病院を受診すべきか迷いましたら、トラベルクリニックがある医療機関を選びましょう。トラベルクリニックとは何か、海外渡航で注意すべき感染症は何か、以下でご説明いたします。東京でトラベルクリニックを探していましたら、ナビタスクリニックへお越しください。
トラベルクリニックとは、旅行や留学、出張などで海外に行く方と、日本へ帰ってきた方を対象にした外来のことです。海外でも特に衛生水準の低い開発途上国では、腸チフスをはじめとする様々な感染症のリスクがあります。その感染リスクを下げ、万が一感染しても重症化しないように、ワクチン接種や接種証明書の作成、予防薬の処方を行っているのです。
一般的な外来と違うところは、トラベルクリニックには感染症や旅行医学を専門とした医師がいるという点が挙げられます。そのため、帰国後に体調を崩した際も、素早く適した処置が可能です。
東京にあるナビタスクリニックでも、海外赴任者・留学者向けの健康診断、ワクチン接種および証明書作成、ダイビング健康診断および診断書作成などを行っています。他にも、高山病や長時間のフライトで起きやすいエコノミークラス症候群などのリスクに備えて、様々なアドバイスをいたします。どうぞご利用ください。
海外渡航で心配な感染症の一つに、腸チフスがあります。チフス菌は食中毒の原因のなるサルモネラの一種で、水や食べ物を介して人へ感染します。主な症状は高熱や頭痛、バラ疹、全身の倦怠感、食欲不振、便秘などで、腹痛や下痢がみられることもあります。腸チフスの怖いところは、感染しても1~3週間の潜伏期間を経て発症するという点です。
そのため、保菌者となっていることを知らずに帰国すると、周囲の人まで感染させてしまうリスクが出てきます。腸チフスは世界で年間20万もの人が命を落としており、特に南アジア、東南アジア、中南米、アフリカといった地域での罹患者が集中していることから、流行地域に行く予定の方は特にご注意ください。
腸チフスの感染を防ぐには、事前のワクチン接種が有効です。渡航の2週間前までに予防接種を受けると、感染リスクをかなり下げることができます。もちろん、渡航先でも生水を飲まない、生物にも気を付ける、手洗いをしっかり行うといった基本的な予防も心がけましょう。また、帰国してから体調に変化があった場合には、トラベルクリニックを受診することを強くおすすめします。
トラベルクリニックや腸チフスについて、簡単にご説明いたしました。ワクチン接種や予防薬の処方を希望する方は、どうぞお早目にナビタスクリニックへご来院ください。出発の1ヶ月以上前にトラベルクリニックを受診いただくと、必要な予防接種をほとんど済ませることができます。
ナビタスクリニックのトラベルクリニックは、東京の新宿と立川、神奈川の川崎にあります。東京や神奈川にお住まいの方は、ぜひご利用ください。
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法人名 | 医療法人社団 鉄医会 |
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診察科 | 内科・小児科・皮膚科・女性内科・貧血外来・トラベルクリニック |
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法人設立 | 2013年2月 |
理事長 | 久住 英二 |
本部住所 | 〒190-0023 東京都立川市柴崎町3丁目1−1 エキュート立川4階 |
TEL | 042-521-5334 |
FAX | 042-521-5329 |
URL | https://navitasclinic.jp/ |