-受診ついでに“待合エクササイズ”! 専門トレーナーによるレッスン、はじめました。-

2019.05.21

女性専用パーソナルジムトレーナーの山﨑将太さんを講師に迎え、第1回・肩こり解消エクササイズを立川院で開催しました。

 

 

【まとめ】

 

☆運動不足は生活習慣病を招きます。ジムの利用者は40代以上が圧倒多数ですが、経験がなく敷居が高いと感じる人も。

 

☆そんな方は、ナビタスクリニック立川の“待合エクササイズ”を。受診ついでの30分で学び、試し、家ですぐに実践できます。

 

☆2カ月に1回、テーマを決めて開催されます。初回は「肩こり解消エクササイズ」でした。

 

 

 

待合がジムになる?! 診療前・後の30分、気軽にエクササイズを学んで実践。

 

 

ナビタスクリニック立川では、2カ月に1度の“待合エクササイズ”講座をスタートさせました。毎回、立川にある女性専用パーソナルジム「ASmake」から、講師としてパーソナルトレーナーの山﨑将太さんをお招きします。

 

 

人生100年時代を迎え、健康長寿には運動が重要であることが科学的に明らかになっています。

 

 

運動不足だと体力や全身持久力、筋力が低下します。すると、歩いたり動いたたりが億劫になり、仕事や家事、外出や趣味など、さまざな活動から足が遠のきます。生活の質も低下し、気持ち的にふさぎ込みやすくなるだけでなく、生活習慣病の発症リスクを増大させてしまうのです。

 

 

危険因子に関連する非感染症疾病と外因による死亡数

   (公益財団法人長寿科学振興財団

 

 

運動不足解消のため、ジムに通っている方もいるでしょう。一方で、「ジムは若い男性が筋トレに行くところでしょ」というイメージを持っている方もいるかもしれません。ですが、実際は全く違います。大手フィットネスクラブでも、会員を年代別に見ると、40歳代が最多で、50歳以上を合計すると半数を超えるほどに増えているそうです。

 

 

ただ、ジム通いが生活の一部になっている、という人は、まだまだ少数派。そもそも「経験がないのでなんとなく敷居が高い」「コミュニティが既に出来ていると聞いた」と、足踏みしてしまう人もいるようです。

 

 

そんな方はまず、家で出来る簡単なエクササイズから始めてみましょう。特に、運動不足の自覚があって肩こりや腰痛など、ピンポイントで悩みがあるなら、部位ごとの適切なエクササイズを知っておくといいですね。

 

 

是非、ナビタスクリニックの“待合エクササイズ”から、始めてみませんか?

 

 

 

 

肩こりはなぜ起きる? 肩甲骨の動きのバランスを意識して。

 

 

今週行われた“待合エクササイズ”第1回目のテーマは、「肩こり解消エクササイズ」。山﨑トレーナーは、肩こりの原因やメカニズムを分かりやすく説明した後、動き方の指導を行いました。

 

 

 

 

山﨑トレーナーによれば、肩こりを引き起こすそもそもの要因はざっくり4つ、次の通りです。

 

 

●血行不良

●運動不足

●筋力低下

●ストレス

 

 

これらが相互に関連しあい、結果的に特に肩甲骨の動きのバランスが悪くなって、肩こりが引き起こされます。

 

 

具体的には、上方向と外方向に動きが偏っている、ということ。

 

ピンと来ないかもしれませんが、思い起こしてください。寒い時、ついつい肩をすくめていませんか? いつも猫背で過ごしていませんか? その時、肩甲骨には、上や外側に力がかかっているのです。

 

 

これに対し、肩甲骨を下げたり内側に向かって寄せたりする動きは、意識しない限り、日常生活でする機会はあまりありません。

 

 

そこで山﨑トレーナーの「肩こり解消エクササイズ」は、6つのエクササイズで肩甲骨を下方向と内側方向に動かし、バランスを取り戻すプログラムとなっています。どれもとても手軽で簡単、帰宅したらすぐに実践できる内容です。

 

 

 

 

肩こり解消エクササイズは6種類。仕上げに行う「スクワット」とは?

 

 

今回はそのうちの1つ、肩こり解消エクササイズの最後に行う「スクワット」の正しいやり方をご紹介します。

 

 

スクワットなんて、ただしゃがんで立ってを繰り返すだけでしょ、とお思いでしょうか。でも、意識する部位や姿勢が間違っていると、期待する効果は得られません

 

 

使うのは、ホームセンターや100均などでも売っている「つっぱり棒」。これを自分の肩幅より広く持ち、まずは頭上に掲げます。そのまま両手を下ろしてきて、首の後ろ付け根~肩に乗せ、ゆっくりスクワットして(しゃがみこんで)いきます。

 

 

 

 

この時、背中が丸まらないように注意し、また、両手首が後ろに倒れないように(手首を前に巻き込むようなつもりで)してください。しゃがみこむ深さは、浅くてもかまいません重心がつま先やかかと側などに偏らず、足の真ん中に乗るように意識します。しゃがみこんだ際、膝が内側に倒れないよう、若干外側へと意識してください。

 

 

これを15回行います(ただし無理は禁物。辛かったら15回にこだわらずそこでストップしましょう)。このエクササイズでは、仕上げとして、肩や肩甲骨だけでなく全身を動かす意味もあります。

 

 

「肩こり解消エクササイズ」、実際には6種類の動きをセットで行います。決して難しい動きではないのですが、参加者からは「見ているよりも、意外と辛いですね」といった声が上がっていました

 

 

 

 

ナビタスクリニック立川での“待合エクササイズ”、次回は7月開催予定です。通常30分3000円のところ、特別価格2000円となっています。さらに今なら、女性専用パーソナルジム「ASmake」の無料体験が特典として付いてきます!ご案内とお申し込みは、ナビタスクリニックのホームページから。詳細が決定次第、「お知らせ」にアップされます。

 

 

また、「ASmake」でのパーソナルトレーニングについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下のロゴをクリックしてホームページをご覧ください。

 

 

【トレーナー紹介】

 

山﨑 将太
“見た目を変える”ことで“なりたいカラダ”を作るボディメイクトレーナー

 

 

 

 

大阪府阪南市生まれ。小学校3年生から柔道に打ち込む。大学まで、無理な減量方法などによって優勝を逃し、体型について劣等感も感じていた。大学卒業後、身体について猛勉強。その知識を活かし、アフリカで2年間柔道を教えながら、無理のない身体作りのメソッドを生み出す。試行錯誤の末、現地で1・2回戦負けだった選手を全国チャンピオンとして輩出。

帰国後、理論と指導法に磨きをかけて女性のボディメイクに応用、加圧トレーニングスタジオにてパーソナルトレーナーとして勤務。週1のトレーニングで身体が変わると運動初心者の女性たちから絶大な人気を得て、最短でチーフトレーナーに。独立後の現在まで、「体重にこだわるのではなく、体型を変えることで、おしゃれを楽しんだり、自分のカラダを好きになること」という一貫したコンセプトが女性たちに支持されている。

 

●保有資格:
日本モデルボディメイク協会認定モデルダイエット指導者
2つ星栄養コンシェルジュ
NSCA認定パーソナルトレーナー

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